お客様から「また頼みたい」「知り合いにも紹介したい」と言われる理由。
それは、TWBが持つ3つの力にあります。
TWBは長年の経験から、一つの確信を得ています。それは「本当に成果につながるシステム開発」を実現するためには、技術力だけでは足りないということです。
最も重要なのは、お客様とベンダが共に「暗黙知」と向き合うことです。「当然わかっているはず」「言わなくても通じるはず」という領域にこそ、システムの真の価値を生み出すヒントが隠されているからです。
システム開発において最も価値のある情報は、実は言葉になっていない領域に潜んでいます。
長年の業務の中で「当たり前」になっている判断基準。部門間で少しずつ異なる運用のルール。経験豊富な担当者が無意識に行っている例外対応。将来の事業拡大に向けた漠然とした構想。
こうした暗黙知を丁寧に引き出し、システムに反映させることが、本当に事業に役立つシステムを作る鍵となります。
同時に、ベンダ側にも暗黙知があります。技術的な制約、一般的な運用方法、標準的な仕様。これらを「当然理解しているはず」と前提にしてしまうと、認識のずれが生まれます。
お客様とベンダ、双方の「当たり前」を共有し、理解し合う。この対話のプロセスこそが、成功するシステム開発の土台です。
暗黙知によるリスクを軽減するため、業界では様々な開発手法が生まれてきました。
ウォーターフォールは綿密な計画でリスクを管理し、大規模プロジェクトに適しています。アジャイルは短期間での反復で柔軟性を確保し、変化に強い開発を実現します。スパイラルは段階的な開発でリスクを最小化し、着実な進行を可能にします。
それぞれに特徴があり、プロジェクトの性質に応じて最適な手法を選ぶことが重要です。しかし、どの手法を選んでも、100%リスクを排除することはできません。
技術や手法は確かに重要です。しかし、どれだけ優れたフレームワークを使っても、最終的にプロジェクトの成否を分けるのは「当事者意識を共有した密なコミュニケーション」です。
お客様とベンダの垣根を越えて、一つのチームとして課題に向き合う。お互いの「当たり前」を理解し合い、暗黙知を顕在化していく。そのプロセスこそが、真の成果につながるのです。
私たちは、要件は対話を通じて進化していくものだと考えています。
プロジェクトが進むにつれて、新たな気づきが生まれます。実際に動くシステムを見ることで、より良いアイデアが浮かびます。事業環境の変化に応じて、必要な機能も変わっていきます。
重要なのは、この変化を前提とした体制と心構えで、お客様と共に最適解を探し続けることです。
外部ベンダーとしてではなく、「外部IT部門」として。
お客様と同じ目線で課題に向き合い、一緒に解決していきます。
長年の実績から培った「よくある落とし穴」の知見で、
潜在的な課題を事前に発見・対策します。
暗黙知リスクを乗り越え、お客様の事業成功を実現するために。
私たちが長年の経験から培ってきた、3つの力をご紹介いたします。
「言わなくても分かるはず」の領域まで踏み込んで、課題の本質を見抜く力
複数の選択肢を公平に比較し、お客様にとって最適な解を導き出す力
変化や新たな発見も含めて、最後まで責任を持ってやり抜く力
これらの力こそが、TWBが多くの企業様から信頼され続ける理由であり、
プロジェクトを確実に成功に導く原動力なのです。
お客様が抱える真の課題は、必ずしも言葉になっているわけではありません。複雑な業務フローの中に潜む非効率、明確化されていない事業戦略上の課題、将来の事業拡大に向けた漠然とした構想。
さらに重要なのは、「これは言わなくても分かるだろう」「知っていて当然である」という認識から漏れてしまう暗黙知の領域です。
私たちは親身になってお客様の立場に立ち、粘り強いコミュニケーションを通じてそれらを丁寧に引き出します。長年の経験から、どれだけ丁寧にヒアリングを行っても、暗黙知によるディスコミュニケーションは「存在するもの」として捉えています。
だからこそ、ベンダー側の常識や既存の枠組みを押し付けることなく、お客様の業務に寄り添いながら、表面化していない課題を継続的に探り続けます。対話を重ねることで要件を進化させ、事業の本質を理解することから真の成果へとつなげていきます。
「言わなくても分かるだろう」の領域まで踏み込んだ深い業務理解
部門を超えた業務知識の言語化支援
プロジェクト進行中も新たな要件・課題を発見し続ける体制
長年の実績から、業界・業務特有の「見落としがちなポイント」を事前に確認
SaaS、クラウド、スクラッチ開発。技術的な選択肢は多様ですが、正解は企業ごとに異なります。
私たちは、ベンダー有利な答えを押し付けることはしません。常に複数の選択肢を用意し、それぞれのメリット・デメリット・コスト・リスクを包み隠さずお伝えします。
最終的な判断はお客様に委ね、私たちは公平で透明なプロジェクト進行を通じて、納得できる最適解の実現をサポートします。
SaaS・既製品・スクラッチ開発を組み合わせたハイブリッドな構成の提案
費用・期間・リスクを含めた客観的な比較資料作成
技術的な制約や将来のリスクも正直にお伝え
押し付けではなく、判断材料の提供と相談相手としてのサポート
プロジェクトには予期せぬ事態がつきものです。技術的な課題、要件の変更、スケジュール調整。そして何より、途中で発見される新たな暗黙知。
私たちは、こうした変化や発見を「プロジェクトの自然な進化」として捉えています。
変化を前提とした体制で、粘り強く課題を解決し、透明性を保ちながら、最後まで共に走り切ります。「外部IT部門」として当事者意識を持ち、お客様と同じ目線で課題解決に取り組む。それがTWBの完遂力です。
新たな要件や課題が発見されても冷静に対応する組織文化
プロジェクト進行中も新たな要件や課題を発見し続ける仕組み
発生した課題・原因・対策を包み隠さず共有
「完璧な最初の設計」ではなく「継続的な改善」による価値提供
私たちが語る3つの力は、実際にお客様の成果として現れています。
初回プロジェクト後も継続してご依頼いただく確率
最長のお取引先は12年間の継続関係
困ったプロジェクトのヘルプ要請を受ける実績
これらの数字は、TWBの3つの力が実際にお客様の成果につながっている証拠です。
詳しい実績や事例については、以下のページでご確認いただけます。
システム化によって、工場3拠点に拡大が可能になった。資材破棄ロスの減少、納品ミスの防止を実現。
ECとアナログ受注の一元管理により、手作業による転記ミスや確認作業が撲滅。物流倉庫との連携も自動化。
5年越しの提案が実を結び、会社全体の業務を再設計する一大DXプロジェクトへと発展。複数ベンダーの中心的役割を担当。
クラウド型システムだったおかげで、コロナ禍の影響を業務において全く受けることなく、業務を継続することができた。
システム開発に関するご相談、お見積もり、技術的なご質問など、どのようなことでもお聞かせください。
お客様の状況に合わせた最適なアプローチをご提案いたします。